進学など引っ越しの予定がある

    将来の進路を見込んで矯正開始時期を決めましょう。

    進学

    高校2年生になってくると、大学受験を考える時期になります。進学をきっかけに、大学の近くに引っ越しを検討されている方も少なくないでしょう。当院の患者さんでも、県外の大学を受験し、進学される方は非常に多いです。

    大学受験の合格は、非常に喜ばしいことなのですが、この時点でまだ矯正治療が完了していない状態だと、少し困ったことが起きてしまいます。大学進学後も、引っ越し先から月1回、矯正治療のために通院していただく必要があるのです。

    残りの治療回数が少なかったり、少し遠くても通える範囲内であれば頑張って通院することも可能かもしれませんが、まだまだ治療が必要だったり、引っ越し先が極端に遠方の場合は、通院が困難になってしまいます。

    その場合は、引っ越し先の近くの医院に転院する、という方法も考えられますが、いずれの場合でも、金銭的な出費がかさんでしまうのは間違いないでしょう。もし、遠方の大学への進学を予定しているのであれば、進学の時期から逆算して、少なくとも3年前、中学生ぐらいの時期には矯正治療を開始しておくことをおススメいたします。

     

    万が一の転院でも、引継ぎ可能な「スタンダード」な治療を

    急な転勤や引っ越し

    進学以外でも、急な転勤や引っ越しなどで、転院を余儀なくされる場合もあります。 そういった場合、今まで行ってきた治療を、転院先の医院に引き継ぐという手続きを行わなくてはいけません。

    当院では、日本臨床矯正歯科医会に加盟しておりますので、仮に転院になった場合でも、安心してその後の治療を継続してもらえるよう、転居先に出来るだけ近い矯正歯科をご紹介する「転医システム」を構築しております。

    日本臨床矯正歯科医会に加入していない先生の場合、仮に転院することになれば、転院先の医院を自分で探さなくてはいけないですし、費用もまた一からかかってしまうケースも少なくありませんので、患者さんにとっては安心できるポイントなのではないでしょうか。

    また、当院では、最もスタンダードな、歯科医学的に基本に忠実な治療を安全に行うことを心掛けておりますので、引継ぎ先の医院も見つかりやすく、引継ぎ自体も容易にできるというメリットがあります。

    転院の可能性のある場合は、舌側矯正など、取り扱っている医院が少ない治療法で矯正治療を開始してしまうと、引継ぎ先の医院が見つかりにくく、また金額も高額になってしまう場合が多いですので、そういったリスクが少しでもある場合は、事前にご相談いただけばと思います。

     

    転院した場合の料金について

    転院した場合の料金

    矯正治療中に転院を余儀なくされた場合、治療内容の引継ぎと同じぐらいに大変なのが、費用の精算についてです。医院によっては、返金の取り決めがなかったり、また返金する場合でも、患者さん側との認識の違いでトラブルになってしまっているケースも多く見受けられます。

    当院では、治療の進行状況に合わせて料金をいただくシステムを採用しておりますので、万が一転院になった場合にも、スムーズに手続きを行うことが出来ます。

    とはいえ、引っ越し先の物価水準が、石岡市の物価水準と同じであるというケースはまれです。特に、大学への進学の場合は東京周辺に引っ越しをされることが多いかと思いますが、東京周辺の矯正専門開業医の治療費相場は約80万円~120万円。「転医システム」で治療を引き継ぎ、仮に半分費の治療で済んだとしても、40万円~60万円かかってしまいます。当院で矯正治療を完了した場合に比べて、費用の出費がかさんでしまうのはどうしても避けられません。

    進学や引っ越しの予定がある方は事前にしっかりと計画を立て、なるべく少ない負担で治療を終えることが出来るよう、スケジュールを組んで治療を開始しましょう。

    →料金表へ



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