学校や塾との両立が難しい

    受験への影響はほとんどありません。

    学校や塾

    当院に通われている患者さんは、中学生~高校生の方がほとんどですが、皆さん、学校や塾、部活をやりながら矯正治療を行っています。

    当院は土日も診療しておりますし、通院も基本的には月1回で十分ですので、皆さん、スケジュールを調整して通院されています。

    また、親御さんの中には、矯正治療は受験勉強の妨げになってしまうのでは?と心配される方もいらっしゃいますが、中学生の早い段階で矯正治療を始めていれば、受験への影響はほとんどありません。矯正治療を開始して1-2カ月もすれば、たいていのお子様は装置にも慣れ、治療によるストレスも感じなくなっているでしょう。

    ただし、中学3年生の終わりごろ、受験シーズンの真っ最中に矯正治療を始めたいと考えた場合は、受験のストレスと治療のストレスが重なってしまうことを避けるため、受験が終わってからの方が良いのではとお伝えする場合もございます。

    それでも、やるかやらないか、最終的な決定は、本人の意志次第。強い意志をもって受験と治療に臨まれているお子様は、しっかりと栄光をつかみ取っています。

     

    格闘技系や吹奏楽部へ所属の場合は、まず相談を。

    吹奏楽部

    中学に入ると、部活動に力を注ぎ、試合や舞台などで活躍されるお子様も多いでしょう。

    大抵の場合は、矯正治療と両立することが可能ですが、注意していただきたいのは、お子様が、空手など格闘技系の部活動や、吹奏楽部への入部を希望されている場合です。

    格闘技系の場合は、顔面を打つとお口の中にキズができやすいこと、また、吹奏楽の部でお口にくわえる楽器を長時間を演奏するような場合は、歯に力が加わってしまい、治療が予定通りに進まなかったりというリスクが生じてしまいます。

    もちろん、吹奏楽部でも、当院で治療を行いキレイな歯並びを手に入れた患者さんもいらっしゃいます。ですが、想定しうるリスクはなるべく回避して治療を進めたいと考えておりますので、上記の部活動への所属をされていらっしゃる方は、まずは一度、ご相談にいらしてください。

     

    家族のサポートと本人の意志が重要

    中学生の患者さん

    当院に通われている中学生の患者さんを見ていて感じるのは、最近の学生さんは、本当に忙しい。学校に、部活に、塾に、友達。ほとんど暇がないぐらい、スケジュールがぎっしりです。勉強やスポーツに全力で取り組める、とても輝かしい時期だと思います。

    親御さんも、お子様の進路を心配する時期。他の子に遅れを取りたくない、良い学校に行かせてあげたい、と考え、矯正治療よりも、学校や塾を優先させたいと思われているのではないでしょうか?

    私も母親ですので、そういった親の気持ちはとてもよくわかります。

    ですが、矯正治療は勉強やスポーツと同じように、お子様の将来を左右する、とても大事な治療なんです。勉強やスポーツと同じように、頑張れば頑張った分だけ、良い結果が返ってきます。どんどんキレイになっていく口元を見れば、本人のモチベーションもきっと上がってくるでしょう。

    お子様の将来のために、是非、出来る限りの協力をしてあげてください。



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